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もしもの時、動物病院に連絡する? ― ペットが亡くなったとき、あの子の分も感謝を伝えた私の体験から ―

2026.01.06

もしもの時、動物病院に連絡する? ― ペットが亡くなったとき、あの子の分も感謝を伝えた私の体験から ―

ペットが亡くなったとき、
動物病院や関係者に知らせるかどうかに「正解」はありません。

連絡しても、しなくても、どちらも大切な選択です。
この記事では、実際に動物病院と長く関わり、
複数の愛猫を見送ってきた体験をもとに、
「知らせる・知らせない」を判断するときの考え方を、やさしくお伝えします。

動物病院は、家族にとって「生活の延長」にある場所

私はずっと猫たちと暮らしてきました。
歴代の子たちを含めると、何年にもわたって同じ動物病院にお世話になっています

体調が不安定な時期には毎日のように通院し、
入院した子がいれば、お見舞いにも通いました。

振り返ると、
自分自身の病院よりも、うちの子の病院の方が通っていた
そんな時期も少なくありません。

獣医師さんや看護師さんは、
治療をするだけの存在ではなく、
不安な気持ちを受け止め、寄り添ってくれる存在でした。

忘れられない、獣医師の言葉

これまで病気で見送ることが多かった中で、
はじめて「老衰」で見送ることになった子がいました。

あの子のために、何をしてあげればいいのか分からず、
不安な気持ちで動物病院に相談に行ったときのことです。

そのとき、獣医師さんにこう言われました。

「今、あの子は旅立つ準備を自分でしているところですよ」
「あなたにできることは、側で見守ってあげることです」

それは、私にしかできない役目なのだと、
改めて腑に落ちた瞬間でした。

今でも、あの言葉には心から感謝しています。

ペットが亡くなったあと、病院に連絡するタイミング

「いつ連絡すればいいのか」は、家族によって本当にさまざま。

私の場合は、火葬後に連絡し、後日あらためて伺うことが多いです。
ただ、うちの子によっては違う形でお世話になったこともありました。

FIPで亡くした子と、火葬前日の出来事

ここで、少しだけ病気について触れます。

FIP(猫伝染性腹膜炎)は、猫に起こる病気のひとつで、
進行が早く、かつては治療が難しいとされてきた病気です。
短期間で容体が変わり、突然旅立ってしまうことも少なくありません。

うちの子をFIPで亡くしたとき、
私は火葬前日に、旅立ったうちの子を連れて動物病院へ伺いました。

事前に電話で事情を伝えると、
「この時間なら、ゆっくりお話しできますよ」と
時間まで調整してくださったのです。

病院では、

  • エンゼルケアを丁寧にしてくださり
  • 紙で作った小さなお花を添えてくださり
  • 寄り添う言葉を、たくさんかけてくださいました

そして最後には、
獣医師さんと看護師さんが病院の外まで出てきて、
一緒にお見送りをしてくれた
のです。

家族以外の誰かが、
うちの子の旅立ちをこんなにも大切に想ってくれる――
そのことが、こんなにも救いになるのだと、心から感じました

この経験が、
「ペットロスの家族に寄り添う仕事をしたい」
と思うきっかけのひとつにもなっています。

行ってよかった。
でも、それは「自分のため」だけではありませんでした

直接お礼を伝えに行ったあと、
私の中で「一区切りがついた」と感じたのは確かです。

けれどそれは、
自分の気持ちを楽にするためだけに足を運んだ、という感覚ではありませんでした。

あの子が元気な頃から、
体調が悪いときも、旅立つその日まで、
ずっと向き合い、支えてくれた獣医師さんや看護師さんへ。

「あの子の分も、ありがとうを伝えたかった」

その気持ちが、一番大きかったのだと思います。

感謝を言葉にして伝えることは、
結果として私自身の心の支えにもなりましたが、
それは「自分のため」というよりも、
あの子と過ごした時間を大切に受け止める行為だったように感じています。

それでも、無理をする必要はありません

これは、あくまで私自身の体験のひとつです。

ペットを亡くした直後は、
自分でも自分の心をどう扱えばいいか分からないほど、
とても不安定な時期でもあります。

  • 連絡できなかった
  • 挨拶に行く余裕がなかった
  • 言葉が出なかった

どれも、間違いではありません。

感謝を伝える形も、タイミングも、人それぞれ。
報告や挨拶は、決して義務ではありません。

どうか、ご自身のペースとあの子への想いを大切にしながら、
「できること」「したいこと」を選んでください。

トリマー・ペットシッターへの連絡はどう考える?

トリマーさんやペットシッターさんへの連絡も、
基本的な考え方は同じです。

関係性や距離感によって、

  • 電話
  • メール
  • お手紙

など、ご自身が一番負担の少ない方法で構いません。

「忙しい時間に申し訳ない」と感じるなら、
無理に電話をしなくても大丈夫です。

シニア期・終活中のご家族へ

この記事を、

  • うちの子がシニア期に入った方
  • ペットの終活を考え始めた方

にも、そっと届けたいと思っています。

「その時が来たら、どうしよう」と考えることは、
決して縁起の悪いことではありません。

大切に想っているからこそ、考えることです。

まとめ|想ってくれる人がいる、その事実が支えになる

ペットが亡くなったとき、
動物病院や関係者に知らせるかどうかに、正解はありません。

けれど、
誰かが、うちの子の旅立ちを想ってくれた
その記憶は、長く心を支えてくれることがあります。

もし迷ったときは、
「今の自分にできるかどうか」だけを基準にしてください。
あなたと、あなたの大切な家族との時間が、
これからもあたたかな記憶として残りますように。

この記事を書いた人

荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。

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