わんちゃんとのお別れ体験記です。
先月末に愛犬のライアンが18才1ヶ月で虹の橋を渡りました。
最初に余命宣告されてから1年以上頑張ってくれました。
亡くなる半年前から急激に体力が衰え、散歩に行けなくなり、
それでも家の中では自力で歩行していました。
食事は食べる量が減っていったので、
とにかく食べてくれるフードを試しました。
亡くなる2週間くらい前には流動食に切り替えましたが、
十分な量を摂取出来ない為、体重はかなり落ちていきました。
下痢が続き、体力が衰え、段々歩けなくなっていき、
この状態にとてもストレスを感じているようでした。
ベッドから起き上がっては少し歩いて途中でバランスを崩して
起き上がれなくなり鳴くを繰り返していましたが、
なるべく立って水を飲んだり、トイレに行ったりしたいのだなと思い、
体を支えながら介助してきました。
寝たきりになってしまってからはあっという間でした。
もう水を何とかシリンジで飲む程度。
何も食べていないのに1日数回の下痢、そして痙攣。
もう長くはないのかなと覚悟をしつつ仕事に出掛けようとした時にまた下痢をして、
体を綺麗にして抱き上げた時に違和感を感じました。
もしかして亡くなってしまったのかも?
そう思いながら体をさわるとまだ温かい。
どうしていいのか分からず、病院へ。
やはり亡くなっていました。
最期の瞬間、ちゃんと顔を見てあげれば良かった。
汚れたお尻を洗って、乾かして、そこにばかり意識がいっていたから、
息を引き取る瞬間の表情を見ることが出来なかった。
ごめんね。
もっと声をかけてあげたら良かったね。
大丈夫だよ、ここにいるからねって撫でてあげたら良かったね。
私達はライアンがいてくれてとても幸せでした。
うちに来てくれてありがとう。
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