人と同じようにきちんと供養したい。
そう思う方も多いですよね。
ペット仏壇や仏具をそろえ、
さらに欠かせないのはペット位牌。
お位牌はあの子そのもの。
だからこそ、作ることには大きな意味があると言えるでしょう。
さて、そんなお位牌には、「魂入れ」という儀式があることをご存知でしょうか。
お位牌に魂入れをすることで、手を合わせる対象とすることができます。
この魂入れの儀式は、開眼供養(かいげんくよう)とも言われています。
魂入れはしなくてはいけないの?
仏教の観点からすると、お位牌は作っただけではただの「もの」。
ですから、魂入れをしてはじめて意味を持ちます。
最愛のペットの魂を入れることで、お位牌は心の拠り所となり、手を合わせるべき高尚なものとなります。
人の場合には四十九日をもって、魂入れをし、本位牌に故人の魂を移します。
しかしながらペットの場合には、四十九日の法要自体をしないことも多いですよね。
そのため、魂入れをせずに、お位牌をその子そのものとしている方も多いかと思います。
供養というのは、遺されたものの手にゆだねられています。
きちんとしてあげたい、供養をしてあげたいと願うなら、
やはり魂入れはしたほうがいいでしょう。
もし、仏教にはこだわらないけれど、
あの子が生きた証を残したい。とお考えになるのなら、
魂入れをしなくても、ペット位牌をわが子そのものと考えて大切にするのも良いでしょう。
旅立った大切な存在にどう想いを伝えるか、何をするかというのは、
遺されたわたしたちにゆだねられています。
魂入れをしていないことで不安に思うことがあるなら、
魂入れをしたほうがいいでしょう。
特に何も思わない、気持ちよく供養できていると思うなら、
魂入れはしなくてもいいかもしれません。
いずれにしても、私たちがペットにできること、したいと願うことをかたちにしていくことが
ペット供養なのではないかと思います。
------------------------------------------------
もし魂入れをしたい、どうしたらいいか悩むことがありましたら、
ディアペット東京本店にご相談ください。
ご参列いただかなくても開眼供養ができますし、
動物大好きな僧侶が気持ちを込めて魂入れしてくださいます。
http://dearpet.memorial/event/ceremony/
------------------------------------------------