ミニロップイヤーちゃんとの死別体験記です。
ペットショップで抱っこさせてもらったら、
脚の上でおしっこをされてしまいました。
それがなんだか愛おしく、なんとその日にお迎えしました。
お迎えしたあとは実家暮らしから一人暮らし、
そして結婚、妊娠、出産、育児…
と私のライフステージが目まぐるしく変わる中、
7年間を一緒に過ごしました。
後に旦那さんになる彼にも懐き、産後里帰りから帰宅したあとに、
赤子にさりげなく寄り添ってくれる賢い子でした。
赤子だった娘は3歳になり、
お世話をお手伝いしてくれるようになりました。
食事や水分が徐々に取れなくなり、朝まで乗り切れないか、
昼間の仕事中に息を引き取るのではないか…
と2日間ドキドキしながら過ごしました。
ついに最期を覚悟した夜、家族皆で写真を撮り、
ありがとうねと伝え、就寝しました。
1度就寝したあと、夜中の2時にふと目が覚め、
リビングのゲージを確認すると、まだ息をしていました。
しかし、呼吸がゆっくりになっていたので、
リビングで抱っこして寝ました。
そのあと、1時間ほどで眠ったように息を引き取りました。
息を引き取る寸前に、1度大きな呼吸をしたのですが、
合図をしてくれたのだと思っています。
翌日、火葬を依頼し骨壷に入り帰宅したあと、
娘が「どこに行ったの?」と聞くので、
お月様に帰ったのよと教えました。
それから、月が見えると娘と名前を呼んで元気よく手を振っています。
息を引き取る前日の夜、息を引き取った直後、火葬に依頼する時、
すごく泣きました。
火葬に出したくなくて、年甲斐もなく声出して泣いてしまいました。
そのあと、少し落ち着いたかなと思って、
ふと携帯に入ってるアルバムを見返すと涙が止まらなくなり、
ペットロスについて調べていたらこのサイトを見つけました。
後悔していることは、ないと思っています。
もともと自然の形に任せるつもりでしたので、
避妊手術も行いませんでした。
避妊手術の麻酔後に体調を崩すリスクと、
避妊手術をせず婦人科系のガンにかかりやすくなるリスクを
天秤にかけた際に後者をとりました。
7年間、一緒に過ごせました。
でももっともっと一緒に居たかったのだと思います。
命は限られているけど、もっと一緒に居たかったです。
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