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ペットの火葬に立ち会うという選択 〜最期の瞬間を見送るために〜

2025.04.25

ペットの火葬に立ち会うという選択 〜最期の瞬間を見送るために〜

ペットを最期のお別れの際に、どのように見送るかはとても重要です。
中でも、ペットの火葬に出来るだけ立ち会いたいと考える方が増えています。
この記事では、立ち会い火葬の流れやそのメリット、一任火葬との違い、
さらには心の整理に役立つ供養方法までを解説します。
大切なペットをしっかり見送り、心に寄り添う方法を一緒に考えていきましょう。

ペット火葬に「立ち会い」はできるの?

そもそも立ち会い火葬とは?

立ち会い火葬とは、ペットの火葬が行われる際に、家族がその場に立ち会うことを指します。
火葬が始まる前にお別れの時間を持ち、火葬後には遺骨を拾う「収骨」の儀式も含まれることが一般的です。
立ち会うことで、ペットとの最期の時間をしっかりと見届けることができ、
心の整理をしやすくなるという声も多いです。

また、立ち会い火葬は、ペットが旅立つ時間を迎える場に、
家族としてしっかりと立ち会える大切な儀式です。

一任火葬との違い

一方で、一任火葬という選択肢もあります。
これは、ペットを火葬業者に預けて、火葬から収骨までを業者にお任せする方法です。
火葬後の遺骨は後日受け取る形になることが多いです。

  • 立ち会い火葬:家族が火葬に立ち会い、収骨を行う
  • 一任火葬:業者に全てをお任せし、後日遺骨を受け取る(または合同納骨)

立ち会い火葬の方が感情的に納得できる場合が多く、
一任火葬は忙しい方や時間的な制約がある方に選ばれることが多いです。
どちらが自分に合った方法なのか、じっくりと考えましょう。

立ち会い火葬の流れ

当日の流れ(受付〜収骨まで)

立ち会い火葬の流れは、施設によって若干異なることがありますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. 受付:まずは、火葬施設に到着したら受付を行い、必要な書類や手続きを済ませます。
  2. お別れの時間:ペットが火葬炉に入る前に、お別れの時間を持つことができます。お気に入りのものを一緒に入れることができる場合もあります。
  3. 火葬の開始:家族が退室して、火葬が開始されます(その間に施設のスタッフが進行します)。
  4. 収骨:火葬が終わると、遺骨を拾う「収骨」の時間があります。家族で一緒に拾うことができるため、心の整理にも役立ちます。

持参するとよいもの

  • お花やお供え物
  • お気に入りの毛布やおもちゃ(施設が許可する場合)
  • 写真やメッセージカード(気持ちを込めて)

服装やマナーのポイント

お別れの瞬間はとても特別なものです。
喪服でなくても問題はありませんが、落ち着いた色合い(黒や暗めの色)の服装が適しています。
また、音を立てないように気を付けたり、静かな空間を保つよう心掛けましょう。

ペットに寄り添う最期の時間

立ち会うことで気持ちに区切りをつけられる理由

ペットの火葬に立ち会うことで、最期の瞬間を見届けることができ、
家族として納得のいくお別れができるという大きなメリットがあります。

ペットは家族の一員であり、火葬により旅立つその時までを一緒に過ごすことで、
その後の心の整理もスムーズに進むことが多いです。

後悔しないお別れをするためにできること

最期の瞬間を後悔なく見送るために、事前に準備をしておくことが大切です。
お別れの時間をどう過ごすか、どんなお供え物を持っていくか、
心の中でペットへの感謝の気持ちを整理しておきましょう。

家族での立ち会いも可能?

多くの施設では、家族全員で立ち会うことが可能です。
ペットが家族の一員であることを実感するためにも、
家族全員で見送るというのはとても有意義なことです。
事前に施設に確認を取り、みんなでお別れの時間を大切にしましょう。

立ち会い火葬の注意点と確認すべきこと

すべての業者で対応しているわけではない

立ち会い火葬は、すべての火葬業者で対応しているわけではありません。
事前に施設の対応可否を確認し、立ち会いができるかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

希望する場合の予約や問い合わせのタイミング

立ち会い火葬は、事前に予約が必要な場合があります。
また、立ち会い希望の方は追加料金が発生することもありますので、
早めに問い合わせておくことをおすすめします。

料金や時間帯による違いもチェック

立ち会い火葬は通常、一任火葬よりも高額になることが多いです。
料金や時間帯による違いをしっかり確認し、予算に合ったサービスを選びましょう。

立ち会い後の供養について

ご遺骨を持ち帰る場合と納骨する場合

立ち会い後、遺骨は持ち帰ることができる場合が多いですが、
希望に応じて納骨堂などに納骨することも可能です。
納骨方法についても施設と相談して決めましょう。

手元供養グッズの活用方法

遺骨を持ち帰った場合、手元供養としてメモリアルグッズを活用することができます。
写真立てやペンダント、位牌など、心を込めた供養グッズを選ぶことで、
ペットの思い出を大切に保つことができます。

気持ちに寄り添う供養のすすめ

ペットの供養は、時間と共に変化することもあります。
最初はシンプルな供養から始め、心が落ち着いた頃により深い供養を考えることも一つの方法です。

結論:最期の時間をしっかり見送るために

立ち会い火葬は、大切な家族であるペットとのお別れを、心を込めて見送る時間です。
「ありがとう」の気持ちや、「またね」の想いを、きちんと伝えられるこのひとときは、
きっと、あなたの心にも深く残るものになるでしょう。

火葬の方法に迷っている方もいるかもしれません。
そんなときは、ご自身の気持ちにそっと耳を傾けてみてください。
立ち会い火葬は、ペットの旅立ちにしっかり寄り添いながら、
後悔のないお別れができる、心にやさしい選択肢のひとつです。

もし、ペットの最期をきちんと見届けたい、
感謝の気持ちをきちんと伝えたいと思っているなら、
ぜひ、立ち会い火葬という方法も選択肢に入れてみてください。

大切な家族を見送る時間が、
少しでも優しい思い出として
あなたの中に残っていきますように。

この記事を書いた人

荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。

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