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愛犬との死別体験記 ~Tさまの場合~

2018.07.13

東京都にお住まいのT様よりお寄せいただいた
わんちゃんとの死別体験記です。



マイペースで大きな病気もなく
11歳7ヶ月ころ、
少し食欲不振になりなにをあげても食べず、
病院に行きました。
病名は腎不全でした。



数値も高く、良くなるまでは安静に24時間点滴。
点滴をし始めてからは少し起き上がったり
排便もできたりと良くなってきている・・・
と思っていた4月22日朝。

私が起きた時、
チアノーゼ気味でおかしいので
母に病院に連れて行ってもらいました。
着いた時にはすでに心臓は止まっていて
先生方が処置してくださいましたが
戻ってはきませんでした。

まだいまだに会いたくてしかたがないです。



【ディアペットより】

この度はお悔やみ申し上げます。
おっとりとした、心優しいお子さまだったのかな・・・
と想像させるような、本当におだやかで、かわいいお顔をしたお子さまですね。
帽子をお召しになっておどけた表情もとっても愛らしくて、
ご家族の中でも特別な存在だったこととお察しします。

まだまだこれから・・・というところでの旅立ち、とてもお辛いことと存じます。どうか安らかでありますことを祈っております。

【ペットロスの観点から】

4月に旅立たれ、間もなく3カ月が過ぎようかというところでお寄せいただいたお別れ体験記です。
3カ月という期間は、人によって長くもあり、短くもあり、それは一概に言えるものではありません。
まだまだ、会いたいと思うのは自然なことだと思いますし、
決して「もう3カ月なのに、まだそう思うのはおかしい」と考える必要はありません。

時の流れと共に、自然になれていくこともあれば、残念ながら時間が解決してくれないこともあります。
期間は気にせず、その時に感じる気持ちを大切にしていきましょう。

お写真を見たときに、まだ涙が出ることがあると思います。
それでいいのです。
涙と一緒に、楽しかったことも思い出しながら、少しずつ気持ちの整理をして、生まれてきてくれたこと、自分の家族になってくれたことへの感謝が伝わるようになると良いですね。

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