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ペットの供養はいつから始めたらいいの? ― 心のタイミングに寄り添う “あなたらしい”供養のはじめ方 ―

2025.04.26

ペットの供養はいつから始めたらいいの? ― 心のタイミングに寄り添う “あなたらしい”供養のはじめ方 ―

はじめに

大切な家族であるペットを見送ったあと、心にはぽっかりと穴が開いたような感覚が残るかもしれません。

「いつから供養を始めたらいいのだろう」
「まだ気持ちの整理がつかない」――

そんなふうに悩んでいる方は、決して少なくありません。
この記事では、ペットの供養を「いつから始めるべきか」に悩んでいるご家族に向けて、
心に寄り添うやさしい供養の考え方をご紹介します。


供養を始める「正しいタイミング」はあるの?

結論から言えば、ペット供養に“正しいタイミング”はありません。
それぞれのご家族の心の準備が整ったとき、それが供養の「はじまり」です。
誰かに決められた日付ではなく、
「そろそろ手を合わせたいな」と思えたときが、あなただけのタイミングなのです。

多くのご家族が選んでいるタイミングとは?

  • 火葬後すぐに手を合わせたいとき:
    火葬後にご遺骨や写真を自宅へ迎えた日から、手を合わせる方も多くいらっしゃいます。
    「ありがとう」「がんばったね」と語りかけることも、立派な供養です。
  • 四十九日を目安に考える方も:
    人と同じように、「四十九日(しじゅうくにち)」をひとつの区切りとして選ばれる方もいます。
    「少し気持ちに整理がついた」と感じる時期に、供養を始めるケースが多いようです。
  • 命日や記念日を大切にするかたち:
    月命日、旅立った日、出会った日など、特別な日をきっかけに供養を始める方も多いです。
    その日ごとに感謝を伝えることで、心が少しずつ癒されていくこともあります。



どんなかたちでも「思い」があれば、それが供養です
ペット供養に決まった方法や形式はありません。
お仏壇やお位牌を用意しなくても、写真に語りかけたり、
思い出の品をそばに置いたりすることも供養になります。

例えば――

  • 写真の前にお花を飾る
  • 好きだったごはんやおやつを供える
  • 夜寝る前に心の中で「おやすみ」と伝える

どれも、十分に温かい供養のかたちです。

心が動いたとき、それが「はじめどき」

焦らなくても大丈夫です。
悲しみが深いときは、無理に何かを始めようとせず、心のままに過ごしてください。

そして、あるときふと
「手を合わせたいな」
「何かしてあげたいな」と思えたなら、
そのときが供養の“はじめどき”です。


おわりに:あなたらしい供養のかたちを大切にしてください

大切な存在を見送ったあとの心は、とても繊細で、やさしく扱う必要があります。
だからこそ、供養も「あなたらしさ」を大切にしてほしいのです。
あなたの思いが、きっとその子にも届いています。
ゆっくり、少しずつ、自分の心と向き合いながら――
あなただけのやさしい供養のかたちを、見つけていってくださいね。

この記事を書いた人

荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。

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