「新しい子を迎えたいと思う気持ちがある」
でも同時に、こんな想いが胸に浮かぶことはありませんか。
「旅立ったあの子に、申し訳ない気がする」
「裏切ってしまうのではないか」
「まだ早いんじゃないか」
ペットロスの中で生まれるこの葛藤は、
決して珍しいものではありません。
この記事では、
新しい子を迎えたいと思ったときに生まれる罪悪感や迷いについて、
ディアペットが大切にしている考え方とともに、やさしくお伝えします。

目次
ペットロスとは|深い悲しみは、深い愛情の証
ペットロスは、
大切な家族を失ったあとに訪れる、深い悲しみや喪失感のこと。
それは「弱さ」ではなく、
愛し抜いた証として、心に自然に起こる反応です。
- もっとできたことがあったのでは
- あの選択で良かったのだろうか
- 今もそばにいないことが信じられない
こうした想いが繰り返し浮かぶのも、
その子を大切に、大切に想ってきたからこそ。
「新しい子を迎えたい」と思う気持ちが生まれる理由
ペットロスの中にいても、
ある日ふと、こんな気持ちが芽生えることがあります。
- また誰かを抱きしめたい
- お世話をする日常が恋しい
- 命と向き合う時間を、もう一度大切にしたい
これは、忘れたいからではありません。
悲しみが少しずつ形を変え、
「愛を注いできた自分自身の一部」が動き出しているサインでもあります。
それでも「申し訳ない」と感じてしまうあなたへ
新しい子を迎えたいと思った瞬間に、
強く押し寄せる罪悪感。
それは、
旅立った子を、今も愛しているからこそ生まれる感情です。
あの子を大切に想い、
今も心の中に居場所があるからこそ、
「同じ場所に別の子を迎えていいのか」と迷ってしまう。
でも、どうか忘れないでください。
新しい子を迎えたいと思ったときに湧いてくる
この「申し訳なさ」や「裏切ってしまうような気持ち」。
実はペットロスの中では、
とても多くの方が経験する感情のひとつです。
「これはペットロスなの?」
「自分だけがおかしいのかな…」
そう感じたときは、
ペットロスの心のサインを整理したこちらの記事も参考にしてみてください。
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旅立った子を見送ったということは、「愛し抜いた」ということ

看病をし、
悩み、
選択を重ね、
最期まで向き合った――
それは、
その命を最後まで愛し抜いたということだと、ディアペットは考えています。
そして、
旅立ったあとも想い続けているからこそ、ペットロスになる。
そんな人とご縁のある新しい子は、
きっと――
とても幸せだと、私は思います。
新しい出会いは「代わり」ではありません

新しい子を迎えることは、
あの子の代わりを探すことではありません。
あの子は、あの子だけ。
その存在が消えることはありません。
新しい出会いは、
旅立った子がくれた愛を、次へつなぐご縁。
「あの子がいたから、今の私がいる」
そう思える日が来たとき、
その出会いはきっと自然に訪れます。
迎えるタイミングに「正解」はありません
すぐ迎える方もいれば、
何年も経ってから迎える方もいます。
- まだ比べてしまいそう
- 写真を見るだけで涙が出てしまう
- 新しい子を愛していいのか分からない
そう感じるうちは、無理をしなくて大丈夫です。
心が「その時」を教えてくれます。
もし今、
「まだ心が追いついていない気がする」
「この迷いがいつまで続くのか不安」
「ペットロスは、いつまで続くのだろう」
そう感じている方は、
ペットロスの心の流れや、癒しの過程についてまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。
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迷いながらでも、大丈夫
新しい子を迎えるとき、
迷いがゼロになることは、ほとんどありません。
でもその迷いは、
命と向き合ってきた証。
旅立った子を愛し、
今も想い続けているあなたのもとに来る子は、
きっと、安心して愛される居場所にたどり着くはずです。
🌈 あの子との絆は、これからも続いていく

新しい命を迎えても、
あの子との絆が消えることはありません。
写真を見て話しかける時間も、
お花を飾る祈りの時間も、
すべて大切な「今のあなたの愛し方」です。
どうか、ご自身の気持ちを否定せず、
あなたの歩幅で進んでください。
あの子はきっと、
お空の向こうで、
そっと背中を押してくれているはずです。
この記事を書いた人
荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。

