
お骨や遺毛などの「うちの子の生きた証」を身近に感じられる遺骨ジュエリー。
「身に着けると、そばにいてくれる気がして安心する」
そんな声も多く、年齢や性別を問わず多くのご家族さまに選ばれています。
中でもよくいただくのが、
「お骨って、自分で納めるんですか?」というご質問。
今回は、遺骨ジュエリーのタイプや納め方の違いをわかりやすくご紹介します。
目次
遺骨ジュエリーには2つのタイプがあります

1. 自分でお骨を納めるタイプ
お手元に届いてから、付属のロウトやドライバーを使ってお骨を納めるタイプです。
デザインや素材のバリエーションも豊富で、すぐに身につけられるのが特徴。
メリット
- 好きなタイミングで納められる
- お骨の取り出し・入れ替えが可能
- デザインが豊富
注意点
- ネジの緩みや蓋の締め忘れに注意
- 適量を超えると蓋が閉まらない場合あり

2. 職人にお骨を預けて製作するタイプ
職人へお骨をお預けし、時間をかけて一つひとつ丁寧に製作されるオーダーメイドタイプ。
蓋が外れない構造で、より安心感があります。
メリット
- オーダーメイドの一点もの
- 蓋が取れず、安心して長く使える
- お骨が見える仕様も選べる
デメリット
- 製作に時間がかかる
- お骨の送付が必要

納められるお骨の量について
ジュエリーによって納められる量は異なりますが、一般的には以下が目安です。
- 自分で納めるタイプ:お米粒の半分〜1粒程度
- 職人に依頼するタイプ:お米粒1〜2粒分(商品によって異なる)
お骨の扱い方と注意点
お骨を納める際には、以下の点にご注意ください。
- 汗や皮脂がついた手で直接触れない
- 素手で触れる場合は、手を清潔に洗ってから
- ピンセットや割り箸の使用もおすすめです
ご不安があれば、遺毛など他の証を納めることも可能です
粉末にする必要はある?
自分で納めるタイプでは、大きなお骨しかない場合は細かく砕く必要があります。
紙でお骨を挟んで押すと、飛び散りを防げます。
一方で職人に依頼するタイプは、粉末加工まで職人が行う場合、事前の粉砕は不要です。
ディアペットの商品紹介と実例

クリメイションジュエリー

自分で納めるネジ式タイプ。人気のハート型やシンプルな円柱型があります。
ANGEL PROMISE(エンジェルプロミス)

カラーガラスの中にお骨が封入された透明感のある美しいジュエリー。お骨が見える安心感を求める方に。
TOMONi(トモニ)

樹脂加工により、お骨と誕生石を一緒に封入する上質なジュエリー。金属はプラチナやゴールドを使用。
まとめ
遺骨ジュエリーは、家族の想いに寄り添うメモリアルグッズ。
大切なのは「どう供養したいか」というお気持ちです。
お骨をそばに感じながら過ごしたい方、
外出先でも一緒にいたい方、
そっと心の支えにしたい方——
それぞれの想いに合わせて、ぴったりの遺骨ジュエリーが見つかりますように。
遺骨ジュエリーのご案内
ディアペットでは、様々なタイプの遺骨ジュエリーをご用意しています。
オンラインショップ・実店舗で実際に手に取ってご覧いただけます。
お子さまの姿にぴったりの、世界にひとつのジュエリーに出会えますように。

この記事を書いた人
荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。