トイ・プードルちゃんとのお別れ体験記です。
1月18日6時39分に腎不全で天国へと旅立ちました。
16歳と10ヶ月でした。
れもんちゃんはおっとりしてて、
どんなときでも寄り添ってくれる優しい子でした。
私はその優しさに何度も心を救われ、
不思議と互いの心が通じ合っているような感覚がありました。
大好きなお散歩の際には時々後ろを振り返り、
その姿が「ついてきてる?」と言っている様で、嬉しかったです。
病気知らずのれもんちゃんでしたが、
昨年の3月にメラノーマ、8月に子宮蓄膿症と乳腺腫瘍の手術を頑張ってくれました。
メラノーマは口の中にできており、
病理検査に出したところ悪性と判定されましたが、
幸いきれいに取り除けたので一安心しました。
避妊手術をしていなかったため、
7月に生死をさまようほどの熱が出ました。
子宮蓄膿症が原因だと考えられます。
病院に行き、注射をして一命を取り留めました。
自分の知識不足を痛感し、動物介護士の資格を取得しました。
8月に体力が回復して避妊手術ができる状態になりましたが、
その頃には乳腺にしこりが4箇所見つかりました。
手術後に分かったことですが、その中の一つは炎症性乳癌でした。
今年の1月13日、ドッグフードを食べなくなり、
病院に行ったところ、体から尿の匂いがすることで、尿毒症の診断を受けました。
14日に病院で半日点滴を行い、15日からは自宅で点滴を行いました。
嘔吐と痙攣が何度もあり、とても、とてもつらそうでした。
18日の亡くなる1分前に立ち会えました。
口を動かし、別れの言葉を伝えている様でした。
そして頬を撫でた後、そっと息を引き取りました。
最期まで精一杯生きようとした、れもんちゃん。
苦しみながらも、小さな身体で懸命に生きるその姿は、一生忘れません。
れーちゃんへ
生まれてきてくれてありがとう
家族になってくれてありがとう
幸せをありがとう
ずっとずっと大好きだよ
また必ず会おうね
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