ゴールデンちゃんとのお別れ体験記です。
今から６年前になりますが、うちの真ん中の子のナナちゃんはとても強い子でした。
今年7回忌を迎え、おやつやお花にて供養しました。
彼女は、カリフラワーくらいのしこりが歯茎にできていました。
様子見でしたが、どんどん大きくなり、がんとわかりました。
長生きした分、おまけがついてきました。
口腔がんは、かなり歯茎をえぐり取らないとならないそうで、高齢ということもあり諦めました。
色々薬で試しても、あっという間に大きくなり口がさけてしまいました。
女の子なのにと思いながらも毎日ケアしてやりました。
可愛らしいナナちゃんも見られないほどに痩せこけ、頬も見られないほどに腫れ上がり、
まるでドーナツのリングのように腫れ上がりました。
引き裂かれたようになり、化膿してしまいました。
妹のれなちゃんと、頑張れナナちゃん!と毎日はげましていました。
よだれだらけになりながらも、ご飯もペースト状にしたりミルクを与えたりしていました。
亡くなる4.5日前から昏睡状態になりました。静かに眠るように亡くなりました。
母が看取ってくれました。私が仕事で立ち会うことはできませんでした。
しかしとても安らかな顔していました。15歳4ヶ月も生きてくれました。
お仏壇は菜の花と名付けました。今年のお盆もお空から3匹が里帰りしてくれます。
命の大切さを教えてくれました。ありがとうナナちゃん!
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