目次
- 1 お盆とお彼岸、それぞれの意味を知って「あの子」を想う時間に
- 2 お盆とお彼岸の違いとは?
- 3 ペットのお盆とは?
- 4 盆提灯や精霊馬に込められた想い
- 5 お彼岸とは?
- 6 ペットのお彼岸では何をする?
- 7 お彼岸にお供えするものに決まりはありません
- 8 ディアペットでよくいただく、お彼岸についてのご相談
- 9 正しい供養とは?家族に合う形を選ぶこと
- 10 ご家族さまが選ぶ供養には、それぞれの想いがあります
- 11 供養に正解はありません。大切なのは、あの子を想うお気持ちです。
- 12 大切なあの子を想う時間を、ディアペットがお手伝いします
- 13 まとめ|お盆もお彼岸も、あの子とのつながりを感じる大切な時間
- 14 よくあるご質問(FAQ)
お盆とお彼岸、それぞれの意味を知って「あの子」を想う時間に
大切なペットちゃんを見送られたご家族さまにとって、「お盆」や「お彼岸」は、あの子へ想いを届ける大切な時期です。
どちらも旅立った大切な存在を供養する時期として知られていますが、
「お盆とお彼岸は何が違うの?」
「どちらも供養した方がいいの?」
「何をしてあげればいいのかわからない」
と感じるご家族さまも多くいらっしゃいます。
お盆は、あの子がおうちへ帰ってきてくれると考えられている時期。
お彼岸は、仏さまの世界と私たちの世界が近付くことから、あの子へ想いを届けやすい大切な時期と考えられています。
どちらも、あの子とのつながりを感じ、感謝の気持ちを届けるための大切な時間です。
この記事では、ペットのお盆とお彼岸の違いや、それぞれの時期にできる供養について、ペットメモリアル専門店ディアペットがご紹介します。
お盆とお彼岸の違いとは?
お盆とお彼岸は、どちらも旅立った大切な存在を想う時期ですが、意味や過ごし方には違いがあります。

| お盆 | お彼岸 | |
|---|---|---|
| 時期 | 7月または8月頃 | 春分の日・秋分の日を中心とした7日間 |
| 意味 | あの子をお迎えする時期 | あの子へ想いが届きやすい時期 |
| 過ごし方 | 帰ってくる準備をして迎える | 感謝や思い出を振り返りながら手を合わせる |
| 供養の形 | 盆提灯や精霊馬などを用意する | お花やお供え、供養スペースを整える |
お盆とお彼岸、どちらが大切ということではありません。
それぞれに違った意味があり、大切なのは「あの子のために何かしてあげたい」と思うお気持ちです。
ペットのお盆とは?
お盆(正式には盂蘭盆会・うらぼんえ)は、ご先祖さまや旅立った大切な存在をお迎えし、供養する行事として昔から大切にされてきました。
一般的には8月13日〜16日頃に行われますが、地域によっては7月に行われる場合もあります。
迎え火を焚いてお迎えし、お供えをしたり、お墓参りをしたり、最後に送り火で見送るという流れが一般的です。
ペット供養においても、お盆は「あの子がおうちへ帰ってきてくれる」と考え、ご家族さまが迎える準備をされる大切な時期です。
ペットのお盆では何をする?
ペットのお盆に、必ずこうしなければいけないという決まりはありません。
大切なのは、あの子を想いながら、ご家族さまができる形で過ごすことです。
例えば、
- お花やお線香をお供えする
- ペット仏壇や供養スペースを整える
- 生前好きだったものをお供えする
- 写真を見ながら思い出を振り返る
- 「帰ってきてくれてありがとう」と声をかける
などがあります。
「何をしたら喜んでくれるかな」
そんなふうに、あの子のことを考えながら準備する時間も、大切な供養のひとつです。
盆提灯や精霊馬に込められた想い

ペットのお盆では、盆提灯や精霊馬などを用意されるご家族さまも多くいらっしゃいます。
盆提灯は、あの子が迷わずおうちへ帰ってこられるように灯す「目印」のようなもの。
精霊馬は、お空とおうちを行き来する乗り物と考えられています。
ディアペットの店舗でも、
「迷わず帰ってきてほしくて」
「これに乗って帰ってくる姿を想像したら可愛いですね」
そんなお気持ちで選ばれるご家族さまがいらっしゃいます。
また、
「一緒にお花見に行った思い出があるから、桜柄を選びました」
「この色があの子らしい気がして」
と、思い出と重ねながら選ばれる方もいらっしゃいます。
お盆用品は、ただ飾るためのものではありません。
「あの子に帰ってきてほしい」
「おうちでゆっくり過ごしてほしい」
そんな願いを形にするものなのだと思います。
お彼岸とは?
「彼岸」という言葉は、もともと仏教に由来する言葉です。
私たちが暮らすこの世界を「此岸(しがん)」、仏さまの世界を「彼岸(ひがん)」と呼びます。
春分の日や秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
この時期は、此岸と彼岸が近付き、普段よりも想いが届きやすい時期と考えられてきました。
そのため昔から、お彼岸にはお墓参りをしたり、お仏壇を整えたり、お供えをしたりして、大切な存在へ感謝や想いを届ける時間として過ごされてきました。
ペットのお彼岸も同じように、旅立ったあの子を想う大切な時間です。
お盆が「あの子がおうちへ帰ってきてくれると考えられている時期」だとすると、
お彼岸は「今も心の中にいるあの子へ、ありがとうや大好きな気持ちを届ける時期」といえます。
ペットのお彼岸では何をする?

「お彼岸だから、何か特別なことをしなければいけないのでしょうか?」
そう思われるご家族さまもいらっしゃいます。
ですが、お彼岸の過ごし方に決まった形はありません。
大切なのは、あの子を想うお気持ちです。
例えば、
- お花を飾る
- 好きだったものをお供えする
- 写真を見ながら思い出を振り返る
- いつもより丁寧に手を合わせる
- 供養スペースを整える
- あの子へ手紙を書く
など、ご家族さまに合った方法で過ごすことができます。
「あの子に何かしてあげたい」
そう思われたお気持ちを大切に、無理のない範囲で、あの子を想うお時間を過ごしていただければと思います。
▶ お彼岸特集
お彼岸にお供えするものに決まりはありません
お彼岸のお供えというと、お花やお菓子を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが、ペットのお供えに「これでなければいけない」という決まりはありません。
生前好きだったものや、あの子を思い出すものを選ばれるご家族さまもいらっしゃいます。
例えば、
「この子は果物が好きだったから、特別な日にお供えしています」
「誕生日にはペット用のケーキを用意していたので、お彼岸にも飾っています」
「キッチンでいつも何か落ちてこないかな、と待っていた姿を思い出します」
そんなふうに、生前の思い出を振り返りながら、お供えを選ばれる方もいらっしゃいます。
生前は体調や年齢などの理由で食べられなかったものも、
「あの子が好きだったものを、今は自由に楽しめていたらいいな」
というお気持ちで選ばれる方もいらっしゃいます。
「あの子にお供えしてあげたい」
そう感じたお気持ちこそ、大切にしていただきたいと思います。
ディアペットでよくいただく、お彼岸についてのご相談

ディアペットでは、お彼岸の時期になると、
「お彼岸だから何かした方がいいですか?」
「お供えは何をすればいいですか?」
「ちゃんと供養できているかわからなくて……」
というご相談をいただくことがあります。
お彼岸やお盆という言葉は知っていても、詳しい意味や過ごし方については、初めて知る方も少なくありません。
そんな時、スタッフがお伝えしているのは、
供養にひとつだけの正解があるわけではないということです。
大切なのは、
「何をしたか」
だけではなく、
「どんな想いでしてあげたいと思ったか」
だと考えています。
正しい供養とは?家族に合う形を選ぶこと
ディアペットでは、供養の基本として、仏具やおりんを使ったご供養の形をご案内しています。
ですが、それは「必ずこの形でなければいけない」という意味ではありません。
基本を知ることで、
「自分たちはどんな形なら無理なく続けられるかな」
「我が家らしい供養はどんな形かな」
と考えるきっかけになります。
実際に店舗では、
「火の気が気になるので、普段はお線香を控えています。でも大切な日は焚いてあげたいんです」
「生前は食事制限があって我慢させていたから、今は好きそうなものをお供えしています」
「水入れやごはんのお皿は、生前使っていたものをそのまま使っています」
そんなお話を伺うことがあります。
どの形にも、そのご家族さまとあの子だけの大切な想いがあります。
ご家族さまが選ぶ供養には、それぞれの想いがあります
ディアペットの店舗では、お盆やお彼岸の時期、供養品を選びながら自然と思い出話をしてくださるご家族さまが多くいらっしゃいます。
「このお花を見ると思い出します」
「あの子、これが好きだったんです」
「この色、あの子のテーマカラーなんです」
店頭に並ぶメモリアルグッズを見ながら、あの子との時間を思い出される瞬間があります。
どのお品物を選ばれていても、そこにはいつも「あの子」の存在があります。
寂しさを抱えながらご来店されていることもあると思います。
それでも、思い出を話されるご家族さまの表情は、とても優しく、あたたかなものです。
スタッフも、
「こんなにご家族さまが想っていること、お子さまにも届いていたらいいな」
そんなふうに感じることがあります。
供養に正解はありません。大切なのは、あの子を想うお気持ちです。
お盆やお彼岸を迎える時、
「ちゃんと供養できているかな」
「もっと何かしてあげた方がいいのかな」
と不安になるご家族さまもいらっしゃいます。
大切なあの子のことだからこそ、迷ったり悩んだりするのは自然なことです。
ですが、供養には「こうしなければいけない」というひとつの正解があるわけではありません。
大切なのは、形や方法だけではなく、
「あの子にありがとうを伝えたい」
「これからも大切に想っていることを届けたい」
というお気持ちです。
お花を一輪飾ること。
写真に向かって話しかけること。
好きだったものをお供えすること。
いつもより少し丁寧に手を合わせること。
そのひとつひとつが、あの子を想う大切な時間になります。
大切なあの子を想う時間を、ディアペットがお手伝いします
ディアペットでは、お盆やお彼岸など、季節の節目に大切なあの子を想う時間をお手伝いできるよう、さまざまな供養品をご用意しています。
お盆には、
- 盆提灯
- 精霊馬
- お盆飾り
など、あの子を迎える準備のための供養品。
お彼岸には、
- プリザーブドフラワー
- お供えキャンドル
- おりん
- 仏具
- 仏具のお手入れ用品
など、あの子へ想いを届ける時間に寄り添う品々をお選びいただけます。
また、供養の形はご家族さまによってさまざまです。
「何を選んだらいいかわからない」
「我が家にはどんな供養が合うのかな」
そんな時は、オンラインショップや実店舗で、ぜひお気軽にご相談ください。
大切なのは、立派な形を整えることではなく、あの子を想うお気持ちです。
ディアペットは、そのお気持ちに寄り添いながら、ご家族さまとあの子に合った供養の形を一緒に考えてまいります。
まとめ|お盆もお彼岸も、あの子とのつながりを感じる大切な時間
お盆は、あの子がおうちへ帰ってきてくれると考えられている時期。
お彼岸は、あの子へ感謝や大切な想いを届ける時期。
それぞれ意味は異なりますが、共通しているのは「あの子を大切に想う気持ち」です。
筆者自身、大切な子を見送ってから、お盆やお彼岸という時期を特別に感じるようになりました。
それまでは、季節の行事のひとつだったものが、大切な存在を想う時間になりました。
同じように、
「何かしてあげたいけれど、何をしたらいいかわからない」
と感じているご家族さまは、たくさんいらっしゃいます。
ですが、悩みながら考える時間も、あの子を想う大切な時間なのだと思います。
お盆やお彼岸はもちろん、日々の暮らしの中で大切なお子さまを想うお気持ちが、あの子へ届きますよう、心より願っています。
よくあるご質問(FAQ)
Q. ペットのお盆とお彼岸は何が違いますか?
お盆は、旅立ったあの子がおうちへ帰ってきてくれると考えられている時期です。
一方、お彼岸は仏さまの世界と私たちの世界が近付き、あの子へ想いが届きやすい大切な時期と考えられています。
どちらも、あの子を想い、感謝を伝えるための大切な時間です。
Q. ペットのお盆とお彼岸は両方した方がいいですか?
必ず両方行わなければいけないという決まりはありません。
ですが、お盆とお彼岸にはそれぞれ違った意味があります。
あの子のために何かしてあげたいと思った時に、ご家族さまが無理なくできる形で過ごしていただくことが大切です。
Q. ペットのお彼岸では何をすればいいですか?
お花を飾る、好きだったものをお供えする、写真を見ながら思い出を振り返るなど、ご家族さまに合った方法で過ごすことができます。
大切なのは、形式よりもあの子を想うお気持ちです。
Q. お供えするものに決まりはありますか?
ペットのお供えに、決まったものはありません。
生前好きだったものや、あの子との思い出につながるものを選ばれるご家族さまも多くいらっしゃいます。
「あの子にお供えしてあげたい」と思ったお気持ちを大切にしてください。


この記事を書いた人
荒木 奈緒美
愛猫を亡くしペットロスを経験、うちの子に導かれるようにディアペットへ入社。
店舗スタッフを経験し、ディアペット大阪・名古屋店長へ。
動物葬祭ディレクター1級、愛玩動物飼養管理士2級保有。

